開けるたびに床をこする音がする。下を削る前に、敷物、接触位置、金具の種類を見てみましょう。元に戻せる確認から始めます。
まず、ここから。
型番と調整機構が分かるまでは、丁番のねじを手当たり次第に回さない。まず、ドア以外に原因がないかを確認します。
玄関ドア・防火戸・大型ガラス扉は対象外です。扉を外す、支える金具を緩める作業は行いません。
いま、どんな状態?
敷物にだけ当たる:敷物の位置を確認
マットのずれや重なりを直して接触がなくなるか確認。
床や枠に当たる:接触場所と型番を記録
扉の傾き、床の変化など、複数の原因が考えられます。
必要なもの・買わなくていいもの
作業時間は実測していません。説明書の確認、清掃・乾燥、相談にかかる時間は別です。
スマートフォン・製品説明書(手持ちで確認)
金具、型番、擦れる位置を記録します。
順番に、確認してみよう。
1. 敷物や障害物を確かめる
マットがずれていないか、扉の動く範囲に物がないか確認します。扉を強く押し通さず、障害物を取り除いてから静かに動かします。
2. 当たる場所を記録する
床のどこで擦るか、枠にも当たるか、最近急に起きたかをメモします。金具がぐらつく、扉が落ちかけている場合は使用を止めます。
3. 型番と取扱説明書を照合する
ドアと金具の型番を探し、その製品の説明書で調整できる構造かを確認します。似た金具の動画を、そのまま自分の扉に当てはめないでください。
4. 判断できなければ相談する
金具と接触箇所の写真を添えて、施工店やメーカーに相談します。賃貸住宅では管理者へ確認してから修理に進みます。
ここから先は、無理しない。
・扉が下がる、金具が外れかける。
・型番や調整対象のねじを特定できない。
・床や枠の変形、複数の建具の不調がある。
確認だけでは直らなくても、接触位置と型番が分かれば、修理相談を具体的に進められます。
よくある質問
Q. 床に擦る部分を削ってもいい?
原因が分からない段階では削りません。扉の調整や床の状態が原因なら、削っても解決しないことがあります。
参照資料
LIXIL:室内ドアの調整(製品別取扱説明書) — 製品ごとに調整方法が異なること、記載外の調整をしないことを確認。
製品の取扱説明書と現物の状態を優先してください。本記事はメーカー資料をもとに編集しており、実物を用いた検証・専門家監修は行っていません。